『相棒season17』第3話、『辞書の神様』のキャストとネタバレあらすじ・感想!

こんにちは!

mamakaです。

 

第三話は10月31日放送でした。

今回も面白かったですね!

それではあらすじと主なキャスト、感想を

書きたいと思います!

『相棒season17』他の放送回のあらすじはこちら。

相棒17の登場人物・新キャストや犯人役俳優(ゲスト出演)は誰?第1話・第2話のあらすじ・ネタバレ・見どころも!

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『相棒season17』第3話、『辞書の神様』のキャスト

第三話タイトル『辞書の神様』

 

■ゲスト出演の主なキャスト

大鷹公介···森本レオ

国島弘明···森田順平

和田利広···酒向芳(さこうよし)

中西茂···天野浩成

友里子···鮎川桃果

佐知江···千葉雅子

あらすじ

文礼堂の編集者、中西が公園でめった刺しにされた

遺体となって発見される。

文礼堂は、正統派の辞書「文礼堂国語辞典」と、

元大学教授の大鷹公介が一人で作成しており、

右京も愛読しているという

「独創的な読むための辞書」、

「千言万辞」の出版社。

 

関係者に話を聴く右京達。

文礼堂編集部の部長、和田は

「千言万辞」の魅力や大鷹の人柄を

熱く語る。

 

「千言万辞」は今第三版の出版を

控えており、大鷹公介の自宅で

作業が進められている。

助手の友里子と大学教授の国島弘明が

大鷹を手伝っている。

国島は大学教授時代の大鷹公介の元同僚。

 

国島は、右京達に大鷹のことを聞かれて

「言葉に憑りつかれている」

「辞書作りは生活のすべてを犠牲にする」と

ネガティブな発言をする。

ちなみに事件当日は

「終日大学にいた」と証言するが、

のちに大鷹のお手伝いの佐知江の話により

「夕方大鷹の家に訪れていた」ことが

わかる。

 

大鷹は大学教授時代、年下の国島に

地位を追い抜かれ、

大鷹はそのせいで大学を辞めたと

考えられており、周囲には

「ふたりは複雑な仲」と言われていた。

 

伊丹達の調べにより、

殺された中西は国島に「千言万辞」の

主幹交代を持ちかけていたことがわかる。

大鷹は人生のすべてを懸けた

「千言万辞」から外されそうになっていたのだ。

更に、事件当日、大鷹の自宅の固定電話に

中西から連絡があり、

公園に呼び出されていたことが

お手伝いの佐知江の証言で明らかになった。

遺体の傷は

大鷹も持っている文礼堂の記念品の

ペーパーナイフと一致。

 

そんな中、国島が被疑者として

取り調べを受け始める。

理由は、公演付近でドライブレコーダーに

映った国島の姿が確認されたこと、

国島の大学のデスクで

血液反応のあるペーパーナイフが発見されたこと。

 

国島は殺人を認める。

編集者の中西は主幹交代を約束したのに

出版前の千言万辞の表紙は

大鷹の名前になっており、

裏切られたと思ったこと。

そのことで中西を問い詰めると

「国島にはネームバリューが無い」と

侮辱されたことを殺人の動機に挙げた。

 

しかし、

凶器が見付かった大学の研究室の

引き出しには鍵がかかっていなかったこと、

事件当日にわざわざ大鷹の家を訪れ

佐知江に目撃されるという

ミスを犯していることなどから

「本当に国島は犯人なのか」

「誰かをかばっているのではないか」と

考える右京と冠城。

 

さらに右京は

大鷹のデスクに「電子レンジに卵を入れない」などの

初歩的な事柄が助手の友里子の字で

メモされ貼られていたこと、

以前は「甘いものが好きではない」と

されていた大鷹が、仕事中に

饅頭を沢山食べていたことなどから

(※病気をすると食の好みが変わることがあるそう)

大鷹がアルツハイマーを

発症していることを見抜く。

そのことを国島に告げると、

最初は否定するも

「大鷹を守りたかったこと」

「大鷹が手掛ける最後の

千言万辞が出版されるまでの

時間稼ぎのつもりだった」ことを認める。

 

国島は事件当日、

大学の仕事が終わってから大鷹の様子を見に

自宅を訪れていた。佐知江から聞いて

大鷹が中西に呼び出されたことを知り

心配になって公園に行っていた。

ベンチで呆然とする大鷹と

中西の遺体を見付けて

大鷹を庇う事を決意したのだった。

 

その時、

大鷹が警察を訪れ自首するが、

取り乱して倒れてしまい、

病院のベッドで休ませることになる。

 

右京達は大鷹の家でふたたび友里子に話を

聞く中で、

千言万辞の校正刷りをした原稿に

「もっと内容を削れる」ことを意味する

青いふせんに対し、

(※青いふせんだけなら完成間近、という事らしい)

「訂正」を意味する赤いふせんを

大量に貼った

(千言万辞自体に否定的な感情をもっている)

人物がいることに気付く。

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犯人と動機は?(ネタバレ注意)

千言万辞自体に否定的な感情をもっている人物、

それは文礼堂の部長、和田だった。

和田は実は「千言万辞」を憎んでいた。

 

「千言万辞」とは対照的で

常識的な「文礼堂国語辞典」を愛し、

正しい言葉を伝えることが使命だと

信じていたが、

「文礼堂国語辞典」は廃版が決まっていた。

 

◆犯人は和田。殺人のきっかけや動機

編集者の中西からあるとき

大鷹がアルツハイマーだと知らされた和田。

それを理由に「千言万辞」が廃版になれば

代わりに「文礼堂国語辞典」を存続

させらるのではと喜々とする。

 

そんな和田に中西は

「文礼堂国語辞典なんてもう売れない」

「千言万辞は国島に主幹交代を頼む」

「自分は売れれば何でもいい。

実績を残して営業に戻りたいだけ」等と

言い放つ。

「文礼堂国語辞典を侮辱されたこと」

「中西が国島に主幹交代を申し出たら

千言万辞を廃版にできない

=文礼堂国語辞典を存続させられない」

と考えたことが動機。

 

そんな中西を公園に呼び出し和田は刺殺。

大鷹の仕事場に忍び込み凶器を置く。

(それを後に国島が自分の研究所のものと

すり替えたことになる)

 

中西と大鷹はふだんSNS(LINEのような)で

業務連絡をしたにもかかわらず、

事件当日、中西が大鷹を呼び出したとされる

連絡は自宅固定電話にかかってきていた

ことも不審な点だった。

これも、仕事の関係に詳しくない

お手伝いの佐知江が電話に出ることを見こし、

佐知江に言付けを頼むことで

中西になり済ました和田の仕業だった。

 

◆大鷹が突然自首した経緯

大鷹が犯人ということにして

とにかく「千言万辞」を廃版にしたい和田。

国島が大鷹を庇っていることを知り、

ひそかに大鷹を印刷所に呼び出し

「大鷹が中西を殺した」と吹き込む。

アルツハイマーの大鷹は

自分がやったと信じ込んでしまい、

和田に言われた犯行の手順をそのままメモして

繰り返し口にすることで

自首したのだった。

 

◆ラスト

和田は逮捕される。

周りに複雑な関係と思われていた

大鷹と国島だったが、実は深いところで

繋がっていた。

「千言万辞」は二人の連名で無事出版。

助手の友里子も含め、三人で完成を喜ぶのだった。

『相棒season17』第3話の感想

今回の相棒も面白かったですね!

森本レオさん演じる大鷹の

エキセントリックで変人ぽい感じが

よかったです!

 

辞書作りの作業中に

癇癪を起した時、助手の友里子に

「まんじゅう、まんじゅう」と

子供に言い聞かせるように饅頭を

差し出され、大人しく食べ始める様子とか

病気という設定ゆえなのですが

なんだか可愛かったです。

 

国島との友情も素敵でした。

森田順平さんの堅物っぽい演技が

はまっていました。

「大学で出世競争に敗れたから仲悪い」とか、

「周りに誤解されていただけで実は仲が良い」とか、

そういう白か黒かでは

説明できないふたりの間柄が

描かれていたんですよね。

 

大鷹と国島は本当に、周囲が思うような

複雑な感情をお互いに持っている

部分もあると思うんですよね。

でも「辞書作り」という限られた

ポイントでは、頼り頼られて、

信頼や尊敬があるっていうところが

清々しくていいなって思いました。

 

そして、

大鷹がアルツハイマーに侵されていることで

「千言万辞」の出版もこれで最後。

大鷹と国島がふたりで作業をすることも

もう無い。

でも最後に辞書の完成を

喜びあうふたりは本当に心穏やかに見えて

優しいラストでした…。

 

右京さんと冠城さんは1話・2話ほどは

突拍子もない事してませんでしたね。

右京さんが冒頭で

「千言万辞」の「夢」の項目を

諳んじるシーンで、

(確か、夢の儚さみたいなことだったと思う)

近くて聞いていた芹沢さんが

「わかるわ~!俺も警察に憧れて島根から…」

と話しだそうとするところを

伊丹さんに制されていてウケました。

相棒はほんと、

細かいところまで面白いですよね~。

 

以上、相棒17第3話のあらすじ・ネタバレや

感想などでした!

 

『相棒season17』他の放送回のあらすじはこちら。

相棒17の登場人物・新キャストや犯人役俳優(ゲスト出演)は誰?第1話・第2話のあらすじ・ネタバレ・見どころも!

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2 COMMENTS

tak

大鷹先生の助手の友里子さん役の女優さんが誰なのか?名前が知りたいのですが。

返信する
mamaka

こんにちは。
コメントありがとうございます。

鮎川桃果(あゆかわももか)さんだそうです。
きれいな女優さんでしたね。

返信する

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