こんにちは!
mamakaです。
12月12日放送の第9話は
伊丹さんが主役の回でしたね!
それではわたしなりにまとめたあらすじと
ゲスト出演キャスト、感想を
書きたいと思います!
Contents
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『相棒season17』第9話『刑事一人』のゲスト出演のキャスト。
敷島純大…井上肇
衆議院議員。外国人労働者などに対し
排他的な信条を掲げている。
敷島純次…藤原季節
敷島純大の息子。
『相棒season17』第9話のあらすじ①外国人青年が殺される事件。犯人は「思想犯?」
伊丹刑事、業務終了後に
(芹沢を飲みに誘うも
彼女と約束があると断られ)
牛丼屋で夕食を取る。
夜道、自転車に乗った4人組に
警棒で後をつけられる男性。
警棒で殴られる。
自宅に帰り寝ていた伊丹は
殺人事件が起きたと職場から
携帯で呼び出される。
現場の篠崎町に向かうと、遺体は
牛丼屋の店員の外国人の青年だと
わかる。
殺されたのは
サルウィン共和国からの
出稼ぎ労働者のマニー。
姉で、マニーと同じ牛丼屋で
働いているマリアに
「必ず犯人を捕まえる」と約束する伊丹。
事件は捜査本部は立てず
敷島署が捜査することになると
知らされる伊丹と芹沢。
敷島署が聞き込みすらしていないことを知り、
きな臭いものを感じる。
芹沢に対し「お前は結婚するかも
しれないんだろ」と
一人で捜査に乗り出す。
右京に相談する芹沢。
それをうけて右京と冠城が
敷島署を訪れるも、
捜査資料すら見せてもらえない。
冠城の「昔のツテ」を頼って
入国管理局の白石かなえに
資料を見せてもらう。
敷島署管轄内で外国人を狙った
暴行事件は頻発していて、
入国管理局から警察に
届は出しているものの逮捕に
至っていないことがわかる。
犯行は無差別に行われているため、
「怨恨ではなく思想犯」だと推理。
青木年男に頼んで
SNSで過激な発言をしている
人物をリストアップしてもらう。
『相棒season17』第9話あらすじ②衆議院議員、敷島純大とその息子への疑惑。
青木のリサーチで
浮かび上がったのは、
衆議院議員の敷島純大だった。
敷島純大には純次という息子がいて、
地元では評判が悪かった。
あるとき、純次が仲間たちと
外国人窃盗グループを捕まえたことで
純次に対する周囲の評価も高くなり、
父、純大との関係もよくなった
ことがわかる。
その頃から、
純次は母方の姓から敷島に
名前を変え、
父の思想を受け継ぐように
過激な発言もするようになった。
『相棒season17』第9話あらすじ③伊丹刑事、警察を辞職の危機に?
右京と冠城が、マニーが
務めていた牛丼屋で食事。
ある客が使おうとしたクーポンを、
利用できる時間が過ぎている事を
理由に断る外国人店員。
その直後、店員同士で談笑しているのを見た
その客は「自分が笑われた」と感じ
怒る。
伊丹は単独行動を続けていた。
駐輪所で聞き込みをするところを
純次の仲間の一人がたまたま目にし、
純次に報告。
警察が捜査を続けていることを知り、
怒り狂う純次。
その夜、現場を訪れた痛みは
自転車の4人組に襲われる。
伊丹は持っていたペンで一人の足を
刺すも、怪我をして入院。
伊丹は暴行犯の行動を引き出すため
わざと単独行動を
していたのだった。
病院で伊丹から
血の付いたペンの鑑定を頼まれる
右京たち。
敷島の自宅では足を怪我した
純次と仲間たちが潜伏。
右京たちが来たのを知り、
逃げようとしたところを
右京と冠城、芹沢で捕まえる。
取り調べ室。
「外国人をいつも警棒で襲っていた。
手で殴ると汚れるから」
「外国人は害虫」
などと語る純次。
感情的になった伊丹は
取調室で純次に掴みかかってしまう。
敷島純大は伊丹による
取り調べ中の暴行について
「警察庁長官にも連絡し、
処分してもらう」という。
『相棒season17』第9話あらすじ④真犯人は意外な人物!※ネタバレあり
右京はマニーの遺体の
特徴を改めて確認。
頭部を強打したことによる
脳内出血。
さらに、小指の骨の亀裂は
マニーが反撃をしたことを
意味していた。
警棒をもった4人組に突然
襲われて反撃できるものなのか、
もしできたとしたら、
反撃された方は印象に残っているはず。
「誰を襲ったか覚えてない」
という純次たちは
マニーを殺していない可能性があると
考える。
取り調べ室で純次に話を聞く右京。
外国人を襲うと決めた日には
グループ4人がそれぞれ
一人の外国人を襲う事にしていたという。
(あの日、自転車で襲われた外国人が
マニー以外に4人いたとしたら、
マニーを襲ったのは純次たちでは
なかったことになる。)
マニーの姉マリアに、
当日襲われていた外国人の仲間を
探してもらう。
最初は3人しか名乗り出なかったが、
オーバーステイしているために
言い出せなかったもう一人、
ノニトという男性もマリアの呼びかけで
名乗り出てくれる。
ノニトは純次たちに襲われたとき
死んだふりをしてそれ以上の
被害を回避したのだった。
これで4人となる。
(ノニトは入国管理局に連れていかれる)
マニーが働いていた
防犯カメラの映像をチェック。
板橋茂という男に注目する。
板橋茂は、派遣契約を打ち切られて
節約のために割引クーポンを
使おうとしたところ、
マニーに笑顔で断られていた。
マニーの日本語が拙いこともあり、
「見下され笑われた」と
誤解していた。
帰り道にばったりマニーと会った
板橋茂は殴りかかる。
そばのコンクリート壁に頭を打った
マニーは、
時間差で脳に影響が出て
倒れ、亡くなったのだった。
(マリアやマニーたちは
前向きに生き、誰とでも
仲良くなるために笑顔でいることを
心がけていたが、
それが誤解を招いてしまった)
自分が殺したのではなかったと知って
喜ぶ純次に
「世の中を甘く見るんじゃない
だからといって君の罪が
すべて消える訳ではありませんよ」と
厳しく言い放つ右京。
その後、敷島純大に会う右京と冠城。
殺人は純次の犯行ではなかったと知り、
他の暴行事件の罪も冤罪なのでは
と言い出す敷島純大。
右京は、
「伊丹のペンに着いた血が
動かぬ証拠になり、
政治家として力を失う。」
「篠崎署にも捜査が入る」と告げ、
やっと観念したようすの
敷島純大。
純次の母は
敷島純大が今の妻と結婚するために
別れた女性で、
既に亡くなっていた。
純次は、外国人を捕まえたことで
父との関係が良くなったことに拘り、
父の愛情を試すかのように
行動が過激になっていったのだとわかる。
敷島純大は伊丹に対する訴えを
取り下げ、
懲戒免職は免れることに。
おわり
『相棒season17』第9話の感想
伊丹刑事や芹沢刑事は、
「上からの圧力」をかけられて
思うように捜査ができなくなったとき、
それとなく
特命係に話を持って来て
捜査をするよう仕向けたりしますよね。
今回は、
サルウィン共和国に思い入れのある
伊丹さんは自分で頑張ろうと
思ったわけですね。
(寺脇康文さん演じる
かつての右京さんの相棒、亀山薫が、
事件に巻き込まれて亡くなった
親友の遺志を継ぐため警視庁を退職、
奉仕活動をするため
サルウィンへ移住している)
殺されたマニーの姉マリアに
「わたしたちの命は軽い」などと
言われて正義に燃えたというのも
あります。
最後、マリアが伊丹さんの頬を
撫でたり良い感じかと思いきや、
牛丼屋の日本人店員とマリアが
婚約していたという
落ちもついていました。
とほほですね…。
芹沢さんに、結婚する予定の彼女が
いることがわかったり、
伊丹さんが牛丼屋で晩御飯を
済ませた後、
自宅で缶ビールを飲みながら
うたたねしてする姿が見られたり、
(そこにマニーの遺体発見により
呼び出しの電話が入る)
ちょっとプライベートを
かいま見た感じでドキドキしちゃいました。
そんな伊丹さんは、敷島純次が
襲った外国の人達に対して
あまりにもひどいことを言うので
掴みかかってしまったわけです。
熱血ですからね…。
それを目の当たりにしていた右京さんは、
大河内監察官が聴取に来て
伊丹さんに不利な証言を
しなければならないときも
やっぱり超然としていましたね。
そんなことよりも
マニーを殺した真犯人の事が
気になっているという感じでした。
クールな右京さんが
牛丼に紅ショウガを
しこたま乗せているのを
冠城くんに指摘されたとき、
「薬味を盛りすぎるのが僕の悪い癖」
と言っていましたよね。
たまにそういう可愛いこと
言うんですよね~。
ちなみに
今回はあんまり冠城くんの存在感
なかったですねっ。
次回は年始のスペシャル回!
たのしみです。
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