『相棒season17』第6話、11月21日放送『ブラックパールの女』のキャストとネタバレあらすじ・感想!

こんにちは!

mamakaです。

 

11月21日放送の第6話も

面白かったですね!

それではわたしなりにまとめたあらすじと

ゲスト出演キャスト、感想を

書きたいと思います!

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『相棒season17』他の放送回のあらすじはこちら。

相棒17の登場人物・新キャストや犯人役俳優(ゲスト出演)は誰?第1話・第2話のあらすじ・ネタバレ・見どころも!

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『ブラックパールの女』ゲスト出演のキャスト。

連城建彦・・・松尾諭(まつお さとる)

弁護士。特命係とは

連続殺人犯、北一幸(野間口徹)の

弁護士として既に関わっている。

 

遠峰小夜子・・・西田尚美(にしだ なおみ)

男性ばかりを詐欺で騙し、

返金を求めてきた相手を殺した容疑で拘禁中。

世間に「毒婦」と言われている。

あらすじ①「毒婦」遠峯小夜子の登場。

研究者の谷元邦夫が自宅の風呂の浴槽で

溺死しているのを妻の麻子が発見。

事故として処理される。

 

連城建彦に呼び出される特命係の

右京と冠城。

詐欺と殺人の容疑で

「毒婦」と言われる遠峯小夜子が、

拘置所で目にした週刊誌の

自分の記事について、

名誉棄損で訴えると言い出した。

 

大手メディアに記事訂正の

内容証明を送っても相手にされない。

裁判を諦める条件として

小夜子が出したのが

「事件とかかわりが無く有能な刑事と

話をさせること」だった。

その条件に合い、

こんな酔狂なことに付き合ってくれるのは

特命係の二人しかいないという連城。

 

遠峯小夜子と会う右京と冠城。

小夜子は週刊誌の記事について、

  • 子供の頃いじめられて恐喝されていた等と書いてあるが、そんな事実はない
  • むしろ援助交際で稼いでお金があったからお金を出してあげていた
  • 未決の段階で殺人犯と断定して書くのは名誉棄損だ
  • 詐欺で得た金でマレーシアで豪遊もしていない

等と説明。

 

殺人は否認しているものの

詐欺は認めている小夜子は、

マレーシアでなく

真珠のリサーチのために

シンガポールになら行ったという。

(小夜子は真珠養殖の詐欺をしていた)

 

右京に同行者はいたのかと聞かれ、

「飛行機で隣り合わせた男性とおしゃべりした」

という。

その男性が例の浴槽で溺死した谷岡だとわかる。

 

小夜子は谷岡から

女性へのプレゼントの事で相談されて

真珠専門のジュエリーショップを紹介した。

奥さんへのプレゼントだと思った。

店のカタログも見せたと語る。

 

最後に、なぜ弁護士でなく

刑事との面会を希望したのかと聞かれ

「弁護士は利害のためにしか動かない

真実を追求する人と

話がしたかった」という小夜子。

そんな小夜子を見つめる冠城。

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あらすじ②ブラックパールは誰の手に渡ったのか?

谷岡の自宅を訪れ

妻の麻子に会う右京たち。

現場となった浴室を確認する。

麻子によると

谷岡は11月に学会のため

シンガポールに行っており、

特にお土産等はもらっていないとの事。

 

谷岡の勤務先だった研究所にも

話を聴きに行く。

助手の野添絵里奈によると

11月にシンガポールで学会があった

という事実はなく、

「妻と旅行」として4連休取っていたという。

 

花の里で

真珠の魅力を女性に例える

幸子の話を聞きながら、

ぼんやりする冠城。

(小夜子に思いをはせている様子)

右京はそんな冠城の様子に気付いている。

 

シンガポールへの便の搭乗記録を

調べると、

遠峯小夜子と谷岡は

同じ飛行機に乗っていたものの

席が離れていたことがわかる。

ふたりを結びつける要素が見付からない。

 

再び、小夜子と面会する右京と冠城。

殺人の容疑について触れられると

「被害者は自分に特別な感情を持っていた。」

「たぶん自殺です」等という。

谷岡が買ったブラックパールの

ネックレスが誰の手に渡ったのかを

知りたがる小夜子。

 

小夜子が谷岡に紹介したという

ジュエリーショップに確認したところ、

谷岡がシンガポールに滞在していた頃

日本円でおよそ100万円ほどの

ブラックパールの

ネックレスが売れていることがわかる。

 

再び、谷岡が勤務していた研究所を

訪れる右京たち。

冠城は秘書の野添絵里香が

谷岡の愛人ではと踏んだのだが

間違いだとわかる。

 

絵里香のネックレスのパールは

(谷岡に貰ったものではなく)

イミテーションだという話の流れから、

  • 研究所は実は薄給で人材がだぶついている
  • 研究データの横流しも起こりかねない
  • シンガポールの方が研究環境が良い

ということがわかる。

更に、絵里香が見せてくれた

シンガポールの研究所の写真の中に

ブラックパールのネックレスを

着けた女性がいて…

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あらすじ③谷岡の死の真相。遠峯小夜子の本当の目的とは?

再び、谷岡の家にやってくる右京と冠城。

妻の麻子に

「研究データの横流しの可能性を耳にしたので、

谷岡のパソコンがハッキング

されていないか確認する」と説明して

パソコンをチェックする。

 

すると、

谷岡が亡くなった日の到着予定で

ドライアイスを10キロ買っていることがわかる。

 

実は、

麻子が浴室の天井の点検口の中に

ドライアイスを忍ばせ、

そこから高濃度の二酸化炭素が流れ出し

意識障害を起こすことを

計算して谷岡を溺死させたのだった。

100万円のネックレスの

レシートを見付けた麻子が

夫が不倫していると思い犯行。

 

革の手袋を発見し、

点検口から手袋痕が見付かるだろうと

言われて麻子は殺人を認めた。

 

取り調べを受ける麻子。

伊丹たちに、実は谷岡がネックレスを

贈ったのは転職を希望していた

シンガポールの研究所の採用担当の役員で、

死んでいなければ転職できていたであろう

状況だったことを知らされ驚愕する。

 

三度、遠峯小夜子と対峙する右京と冠城。

小夜子は谷岡と会話などしておらず、

機内に乗り込むときと、

高価なブラックパールのネックレスを

買っている谷岡をたまたま

見かけただけだった。

 

その一年後に拘置所の中で

週刊誌で谷岡の死を知った小夜子。

写真の中の谷岡の妻を見て、

溺死は妻の犯行だと気付いた。

「ブラックパールは

雑誌で見た奥さんとは不釣り合いだったから」と

語る小夜子。

 

更に

小夜子は驚異的な「相貌認識能力」の

持ち主で一度会った人の顔は決して忘れない上、

小夜子自身が同じ手口で詐欺の被害者を

殺しているために

殺人に思い当たることができたと右京は推理。

その能力を生かして過去に詐欺を働いた相手にも

「初対面なのに趣味が合う」

「運命の人だ」等と思わせて

騙していたのだろうとも。

 

遠峯小夜子は、

警察との面会を望んだのは

自分の推理が正しいかどうか

誰かに確かめてほしかったから。

拘置所の中にいても

人を思い通りに動かせるかどうか

試したかったからだと明かす。

 

「いつもあなたの思惑通りに

ことが進むとは限りませんよ。」と右京。

 

その後、

連城弁護士と会う右京たち。

遠峯小夜子は訴訟を取り下げることに

したという。

右京は、連城も小夜子の並外れた

能力に気付いていただろうと考える。

 

「あのふたり使える」と

拘置所で一人笑う小夜子。

 

「君、気を付けた方がいいですよ。

うかつに近づかないように。

彼女は危険です」と

冠城に言う右京。

「何言っているんですか。

僕は会う事はありませんよ」と冠城。

 

6話終わり。

感想

遠峯小夜子、怖かったですね~。

被害者の男性の手を取って

真珠の魅力を官能的に語るシーンとか、

けっこう露骨で下品というか、

相棒のシーンにあるまじき感じで

ゾッとしてしまいました。

 

実在する女の詐欺師も

「なんでこの人が男性から

何千万円もだまし取れるんだろう」

と疑問に思う人が多いわけですが、

西田尚美さんの演技を見ていると、

こういう感じで孤独な男性を手玉に取るのかな

と思わされちゃいました。

 

そして、

拘置所にいる容疑者の発言が発端で

特命係が動き出すという設定も

面白かったです!

(特命係のふたりは

アドバイスを貰ったわけではないですが、

踊る大捜査線の映画の

小泉今日子さん演じる殺人鬼に、

青島たち助言を乞いに行くシーンを

ちょっと思い出しました。)

 

そして、冠城くんが小夜子に惹かれているという

ところも気になります!

冠城くんが後に小夜子によって

陥れられてしまう布石、という感じでした。

でも、それよりも

冠城くんが好きな私としては

シンプルに妬ましいです。

あの小夜子を見つめたり、

花の里でぼんやりする冠城くんの顔…

きーっ!

 

とにかく、

遠峯小夜子と連城弁護士はまた

出てきそうですね。

野間口徹さん演じる

連続殺人犯の北一幸も、連城弁護士とともに

season15に二度登場したし、

こういう不気味なキャラクターが

忘れたころに再登場する演出も

ぞくぞくしていいですね!

 

以上、相棒season17第6話の

あらすじや感想などでした~。

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