『相棒season17』第4話、11月7日放送『バクハン』のキャストとネタバレあらすじ・感想!

こんにちは!

mamakaです。

 

第四話は11月7日放送でした。

それでは早速あらすじと主なキャスト、感想を

書きたいと思います!

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『相棒season17』第4話、『バクハン』のゲスト出演のキャストは?

源馬寛・・・中野英雄

組織犯罪対策4課の賭博担当、通称「バクハン」の課長

 

百田努・・・長谷川公彦

生活安全部保安課の刑事

 

久我雄作・・・崎本大海

生活安全部保安課の刑事。

百田より若いがキャリア組で階級は上。

出向で現場に来ている。

 

和氣健也・・・水石亜飛夢

賭博で儲けるノウハウを教えるコンサルタント。

あらすじ①裏カジノ摘発。源馬への疑惑。

裏カジノでプレイする杉下右京。

カードに、不正をするための

印があることを指摘し、

カジノの用心棒達に取り囲まれる。

 

そこに組織犯罪対策課の刑事たちが

突入し、現場は混乱。

帳簿を持って店から逃げおおせようとする

従業員の一人を

追い詰め捕まえる冠城。

 

組対4課5課合同での裏カジノの

大規模摘発は成功。

組対4課の課長、源馬は

組対5課の課長、角田とも握手を交わす。

 

駆り出されていた特命係

(右京さんの不正カードの指摘は

摘発には関係なし)だったが、

もぬけの殻で何の収穫も得られなかった

店もあったことが気になる右京。

 

そのことを源馬に言うと

「裏カジノの店はローテーションで

休業を取っている。」

「逃れたわけではない。目星はついている」と

語気を強くして答える。

右京は「そのネタ元は?」と更に尋ねる。

 

源馬と右京の険悪な空気に

割って入り気を遣う角田。

 

その後、改めて一人で

特命係の部屋を訪れる角田。

特命係のふたりに合同捜査の礼を言うも

「余計なことするなよ」と

釘を刺す。

 

ところが早速、摘発を逃れた

店を訪れるふたり。

そこに生活安全保安課の刑事が

現れる。20代に見える久我と

年嵩の百田。

 

百田は「源馬は組織から金を受け取って

警察内部の情報を漏らしている」

「源馬を止めたい」と

特命係に協力を仰ぎに来たのだった。

 

過去に摘発を逃れた複数の店を

検証する右京たち。

実質的な経営者は同じはずだと考え、

それを洗い出す作業を

元サイバーセキュリティ対策本部で

いまや特命係の一員となった青木に

依頼する。

各店の防犯カメラの映像から、

共通して映っているのは

帽子を被った

「イタリアンスタイルの男」。

 

その画像を、百田の「ネタ元」である

ゲームセンターの経営者、

柏崎に見せ話を聞く右京たち。

百田は

「こいつは堅気。やくざを本当に嫌っている」と

語り、柏崎を可愛がっているのが見て取れる。

帽子の男は「賭博コンサルタント」の

和氣和也だと判明。

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あらすじ②源馬を追及する右京、角田のみならず冠城とも断絶?

源馬は

組織犯罪対策課の刑事も

「本当にヤバい」と警戒する暴力団

「武輝会」を追っている。

そんな源馬の不正を暴こうとする

右京が角田は気に入らない。

 

「はみ出し者で嫌われ者のあんたを

庇ってきた」と迫る角田。

「それとこれとは別」と去る右京。

冠城は

「組織の倫理に従う」とその場に残る。

 

「右京は角田のみならず冠城とも断絶した」と、

青木は喜々として

警視庁副総監・衣笠藤治に報告。

(青木は特命係の一員でありながら、

衣笠のスパイのようなことをしている)

生活安全部の久我も衣笠の派閥で、

そもそも源馬の捜査を依頼しに来たのも

「右京を孤立させよう」という

衣笠の差し金だった。

百田はそれに利用されている。

 

右京と百田が源馬を見張っていると、

賭博コンサルタントの和氣から

金を受け取っていることがわかる。

 

源馬は和氣から受け取った金を

「武輝会」の摘発のために

使っていた。

 

大河内監察官が源馬を聴取する。

和氣のところにも刑事がやってくる。

和氣は拳銃で自分の胸を打って自殺を図る。

(命に別状はなく、入院)

 

源馬は大河内に対し、ネタ元の

に金を流していたことを認める。

組対の仲間たちを守るため、

自分一人の辞職で幕引きするよう

大河内に告げる。

 

衣笠は右京を呼び出す。

源馬の不正を暴いたことを褒めて見せながら

警察内で右京が今まで以上に

敵を作り、孤立していることを強調する。

 

源馬の退職が決まり、

「人材の死神だな」と角田は右京に怒りをぶつける。

「相手が自分でもあげる(逮捕する)のか」と

詰め寄る角田。

右京は「違法行為をして

証拠があればそのときは」と冷静に答え

更に怒りを買う。

 

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あらすじ④まだ残る疑惑とは?シャブ山シャブ子登場。

まだ気になることがある右京。

百田のネタ元である柏崎のゲームセンターが

「3店舗も展開するほどの

収益があるとは思えない」と怪しむ。

「もう誰も手を貸してくれませんよ。

僕がいなければ」と冠城。

「でしょうね」と右京。

 

冠城は柏崎の店を調べるためには

のちに協力が必要になることを

見こして、源馬の捜査には協力せず

角田との関係を保ったのだった。

 

組対の協力を得て柏崎の店を下調べし、

変装した伊丹と芹沢が

裏カジノに潜入するなどして

柏崎の店の摘発に成功する。

 

摘発の現場に百田が駆け込んでくる。

柏崎が裏カジノをやっていたこと

知らなかったという物の、

「ネタ元との関係は必要悪でしょう」と

ネタ元を逮捕されたことに抗議する。

「必要な悪があるとは思えません」と

右京。

 

百田が公園で、柏崎と電話で話している。

店の摘発には無関係だったと

説明する百田。別人のように冷徹な

柏崎の声が聞こえる。

そこへ薬物依存症の女が背後に迫り、

百田を撲殺する。

 

取調室。

「シャブ山シャブ子、17歳です」と犯人の女。

本名は西山信子で主婦だとわかっている。

柏崎はやくざで、

組が責任能力を問えない物を使って

百田を消したのだろうと伊丹。

 

久我は百田殺害を知り、

現場の仕事が怖くなって異動を申し出る。

 

源馬は警察を去る日、

特命係を訪れる。

かつて「武輝会」系暴力団員からの

報復で奥さんが子供を流産し、

離婚したことを明かす。

 

和氣健也の父も

「武輝会」につぶされて死んだ。

ふたりは「武輝会」を潰すことを誓い、

親子のような絆を持っていたのだった。

 

それに対し右京は

和氣は源馬のために命まで捨てようとした。

親が子供を復讐に巻き込むのが正義なのかと。

 

源馬は右京に、和氣への言付けを頼む。

「二度と会わない。

罪を償ったら静かに暮らせ」と。

 

特命係の部屋。

角田は「結果的に右京が源馬や和氣を

救ったのかもな」と

「武輝会」摘発のために命を

落としかねなかった源馬を

実は心配していたことを明かす。

「お前は最後まで俺に付き合えよ」と角田。

「わかりました」と右京。

感想

今回は

「必要悪があるのか」も

テーマの一つだったようですね。

 

同じように「武輝会」に大切な人の命を

奪われて、

親子のような絆をもっていた源馬と和氣。

不正をしながらとはいえ、

金を受け取っていた目的は

「武輝会」という巨悪を潰すためだったんですよね。

角田さんはそういう事情を知っていたから

源馬さんを止めることが

できなかったんですね。仲間だし。

 

でも右京さんは常に正義(法律)に

従って行動します。

その融通の利かなさというか、

どんなしがらみも意に介さない態度に

ハラハラするときもあるけど、

やっぱりかっこいいですね!

 

及川光博さんや成宮寛貴さんが

演じた過去の相棒は、

いずれも「法律を冒してでも果たしたい正義」

ともいえるものに突き動かされて

特命係を去ることになったわけです。

そんな人間味のある行動にも

共感しましたが、

右京さんとは袂を分かつことに

なってしまいます。

 

現在の相棒冠城さんもとうとう

右京さんと行動を別にするわけですが、

もちろん単に組織の倫理を

迎合したわけではありませんでしたね!

かっこよかった~!!

 

角田課長との関係を保った真意を

明かした時の、

「人に踊らされたくないだけ。

自分で踊りたい。」という

冠城さんのセリフと、

「僕が思うように走り、君は踊る」

「それが特命係」

という2人の会話も

カッコよすぎました!

 

「武輝会」は今後別の話でも

出てきそうですよね。

今seasonのラスボス的な

存在になるのでしょうか?

今後も目が離せません!!

 

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