『相棒season17』第10話 元旦スペシャル(1月1日放送)の『ディーバ』のキャストやあらすじネタバレ・感想

こんにちは!

mamakaです。

 

『相棒season17』の

元旦スペシャルのあらすじネタバレや

感想、キャストを書きたいと思います!

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『相棒season17』第10話 ゲスト出演のキャストは?

槙(優希美青)・・・衆議院議員、敦盛劉造の孫で貴巳の娘

貴巳(河井青葉)・・・7年前に病死した敦盛劉造の息子、優の妻

敦盛劉造(西岡德馬)・・・衆議院議員

神崎瞳子(大地真央)・・・シャンソン歌手。

市原澄江(茅島成美)・・・自殺した三雲生命社員、市原敏雄の母

市原幸雄(碓井将大)・・・市原敏雄の弟

https://twitter.com/masahiro_usui/status/1080105192379473920/photo/1

『相棒season17』第10話あらすじ①衆議院議員のひ孫の誘拐事件

フランスで活躍したシャンソン歌手

神崎瞳子が凱旋公演のために来日。

 

歌手でありながら政治活動にも参加し、

デモ行為で逮捕歴もあり。

「法には従わない。弱い者の嘆きに従う」

というメッセージを発信し、

「戦うディーバ」

という言葉を掲げ世界的に評価されていた。

 

都内のマンションに住む16歳の槙(まき)が襲われ、

生後8か月の樹(たつき)が誘拐される。

 

通報により警察が急行。

たまたま年末パトロールで

近くにいた右京と冠城も現場へ。

防犯カメラにマンション玄関から出て行く

家族連れを装って樹を連れ出す犯人たち

映っている。

 

衆議院議員、敦盛劉造(あつもりりゅうぞう)の元に

誘拐された辰樹の動画が添付された

メール。

その後犯人から電話も入る。

「金ならいくらでも出す」という敦盛。

電話はすぐ切れる。

 

敦盛邸に右京や冠城、

槙の母親の貴巳(たかみ)がやってくる。

(貴巳は7年前に病気で亡くなった

敦盛劉造の息子優(すぐる)の妻。

優と貴巳の娘が槙で、

樹は槙が15歳の時に妊娠し出産樹の父親は不明

 

財界と政界を結ぶ人物として

知られている敦盛劉造。

樹の誕生によるスキャンダルを懸念して

貴巳、槙、樹を千葉の別荘に住まわせていたが、

最近都内のマンションに移っていた。

「自分の血を引く男児」という理由で敦盛劉造は

樹に手厚い援助をしていた。

 

敦盛邸に、誘拐の話を知った秘書の霧島、

警察も到着。

特命係の青木年男も、

元サイバーセキュリティ対策本部所属

という理由で敦盛邸で対応することに。

 

病院で意識を取り戻した槙が証言。

宅配業者を名乗る男が押し入り樹を

奪っていった。

 

止めに入った槙は

男に押しのけられ頭を怪我し、

意識を失った。

犯人の顔を見ていなかった

 

衣笠副総監が刑事たちに

「犯人を見付けても尾行はしない。

盗聴器や発信機も使わない」

等と指示を出す。

(その前に

衣笠の元に敦盛劉造の秘書、霧島が訪れ、

密談が交わされていた。)

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『相棒season17』第10話あらすじ②誘拐犯からの最初の指示は?

敦盛劉造邸に犯人から電話。

ホテルで茶封筒を見付け、

その中の文章をホテルで記者会見をしている

神崎東子に読ませるように

という指示。

 

青木から報告を受け、

右京たちもホテルに向かう。

 

ホテル階段を登り切れなかった敦盛劉造に託され、

右京が神崎東子に文章を渡す

それは

8月に亡くなった三雲生命保険の社員

天野弘は自殺ではなく殺された

という告発文だった。

警察は誘拐犯は天野弘の関係者である

可能性があるとして

遺族を調べることに。

 

記者会見は生中継されていたので

世間の注目は集まっていた。

誘拐事件との関連が知られないよう、

警察は神崎東子にしばらく身を隠すよう要請。

しぶしぶ敦盛劉造邸に留まることに。

 

貴巳と神崎瞳子の間には不穏な空気が。

貴巳の亡くなった夫、優をめぐって

因縁があることを匂わせる。

 

秘密保持のため神崎瞳子は

警察にスマホを没収されるが、

敦盛劉造邸の客室には何者かによって

予備のスマホが隠されていた

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『相棒season17』第10話あらすじ③16歳の槙(まき)の出生の秘密

体調が悪くなり入院する貴巳。

 

実は以前から

心臓の移植が必要な状況だったが、

「普通に暮らしたい」と入院を拒否していた。

 

伊丹たちは右京に頼まれて

優の血液型を調べていた。

優ABと貴巳Oの間にO型の槙は生まれないはず。

貴巳のDVの元恋人がO型で槙の父親だとわかる。

 

敦盛劉造と樹は実は血縁関係なかった。

敦盛劉造が捜査に協力しなくなる恐れがあるので、

このことは内密にすることに。

『相棒season17』第10話のあらすじ④三雲生命の社員自殺の真相

三雲生命社員の自殺に敦盛劉造が関わっていて、

誘拐犯は「敦盛劉造を苦しめること」が

目的なのではと推理する右京。

 

天野弘の自殺について

「週刊フォトス」の記者楓子に聞く冠城。

三雲生命の社員の自殺はこの5年で3名に登る。

その自殺について調べていたフリーライター小畠も

暴漢に襲われて大けがをして

姿を消したという。

 

フリーライターの小畠を訪ねる冠城。

小畠は

  • 自殺した社員は自殺前に2週間の有給休暇を取っていたこと
  • 三雲生命では「セミナー」と称して肉体労働や罵倒で心身を衰弱させ洗脳していたこと
  • 暴力団「蠍龍会」に襲われ取材データを奪われたこと
を明かす。

 

それらを冠城に話したことが知られ、

小畠は「蠍龍会」の組員に自宅で殺害される。

 

取材データを奪い返すため

「蠍龍会」に乗り込んだ冠城も

捕らわれてしまうが、

右京に頼まれた神戸尊が救い出す。

(神戸尊は

「蠍龍会」と癒着している所轄の刑事を

装って組内に入れてもらう。

が、

途中でバレて乱闘の末、制圧。

組員たちは駆け付けた警察に連行される)

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『相棒season17』第10話のあらすじ⑤敦盛劉造と三雲生命とのつながり

「蠍龍会」から奪い返した

小畠の取材データで、

三雲生命も洗脳行為のすさまじさと、

それにもかかわらず一度も

労働基準監督署による立ち入り調査が

行われていないことがわかった。

 

ジェントルメンズソシアルクラブなる

敦盛劉造を含む政財界の集まりに

三雲生命の三雲会長、衣笠副総監、法務省の日下部

常連だとわかる。

 

敦盛劉造は

三雲生命の社員から労働基準監督署に訴えが来ても

立ち入り調査が入らないように、

手引きしていたが、

小畠は

「G案件」と言われる、金の動きが無い、

証拠が残らない案件だと語っていた。

 

そうとは知らず、弁護士だった

敦盛劉造の息子の優は

自殺した三雲生命の社員の

労災案件を担当していた。

その社員の名前は市原敏雄。

依頼人は

弟 幸雄(ゆきお)と祖母 澄江(すみえ)だった。

 

優の葬儀で

神崎瞳子、貴巳、槙、幸雄、澄江は

知り合っていた。

優の遺志を継いで神崎瞳子は

幸雄と澄江に住まいを提供するなど

援助していた。

 

そんな中、

心臓の病気をかかえ、

体調を崩していた貴巳が

病院で亡くなったと連絡が入る。

 

貴巳と神崎瞳子は

過去に神崎瞳子が何者かに硫酸を浴びせられた

事件を利用し、敵対関係を装っていた。

(硫酸の本当の犯人はライバルの歌手。

神崎瞳子は硫酸をかけられながらもその女性を許し、

「歌で見返せばいい」と現場から逃がしていた。

冒頭の記者会見で神崎瞳子に

花束を渡していた女性だったと後にわかる)

 

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『相棒season17』第10話あらすじ⑥誘拐の真相。樹はどこにいたのか

樹をさらってからの犯人の足取りが

全くわからないことから、

マンションの別の部屋にいると推理する右京。

(ダミーの赤ちゃんを抱いて逃げる様子を

防犯カメラに移しておいて、

着替えて部屋に戻った)

そして樹を保護。

 

警察が来る前に神崎瞳子から

逃げるように連絡を受けていたが、

樹を置いて行けず、市原澄江は確保される。

3億円の現金を用意して一人

車で出発する敦盛劉造。

 

市原幸雄は工業原料メーカー勤務で

爆発物の材料が手に入る。

市原幸雄が

敦盛劉造に現金を入れるよう指示した

キャリーケースに爆弾が仕掛けられている

気付く右京たち。

 

(幸雄はフリーライターの

小畠とも連絡を取っていて、

小畠の死を知り

敦盛劉造に予定していていた以上の

報復をすることを決意)

 

神崎瞳子は敦盛邸を出て、

誘拐は自分によるものだということと、

三雲生命社員の自殺の原因隠ぺいにおける

敦盛劉造の役割を告発する動画を

スマホでネットに挙げる。

 

病院の槙を訪れる右京たち。

槙の証言からも、今回の誘拐は、市原澄江、幸雄と

神崎瞳子、槙による自作自演だと判明。

槙に幸雄の居場所を問いただす右京。

『相棒season17』第10話のあらすじ⑦敦盛劉造のもう一つの悪事とは(※ネタバレあり)

教会の廃墟にやってきた敦盛劉造。

幸雄と神崎瞳子が待っている。

爆弾で敦盛劉造を殺害しようとする神崎瞳子。

そこに右京と冠城、槙がやってくる。

 

敦盛劉造は、不正の疑惑くらい

世間はすぐ忘れると開き直る。

 

が、神崎瞳子により

敦盛劉造はもう一つ悪事を犯していたことが

暴かれる。

 

それは、槙を乱暴して樹を

妊娠させたことだった。

 

7年前、その教会で行われた優の葬儀で

出会った神崎瞳子たち。

優が死の間際まで幸雄たちを救うために

尽力していたこと知った神崎瞳子。

経済的に困窮していた

市原澄江、幸雄に済む家を援助することにした。

 

その後、フランスにいる間に

槙が敦盛劉造に乱暴され樹を妊娠した

助けを求める貴巳から連絡が入り、

幸雄たちが住む家に

貴巳と槙、樹もかくまう事に。

 

貴巳と神崎瞳子は協力関係だと

悟られないよう、敵対する演技をしていた。

 

優は槙が本当の子供ではないと知っていた

槙を愛していた。その経験があったから、

槙も樹に愛情を注ぐことができた。

 

貴巳が亡くなれば敦盛劉造に親権が移ってしまう

それまでに敦盛劉造を正しく

裁きたいと願う槙の気持ちを尊重して

起こしたのが今回の誘拐事件だった。

 

小畠の家で、殺害現場に踏み入ってしまった

敦盛劉造と神崎瞳子は

その場でDNAを採取させられていたが、

それこそが神崎瞳子たちの狙いだった。

 

そのように法的に有効なDNAを採取

することによって

樹の父親が敦盛劉造だと証明することが

今回の誘拐のもう一つの目的だった。

 

敦盛劉造は失脚。

神崎瞳子は家族のように思っていた

槙たちのために動いたのだった。

 

青木は衣笠の計らいで

サイバーセキュリティ対策課に戻ることに。

 

槙は保護観察処分。槙と樹の後見人は

優の上司だった渋沢弁護士になる予定。

遠からず、親子で暮らせるようになる。

 

三雲生命の立ち入り調査も始まり、

敦盛劉造らによる隠ぺいにも

捜査が入る見込みとなった。

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『相棒season17』第10話の感想

ストーリーが複雑で

元旦スペシャルのあらすじをまとめるのを

後回しにしていたら

もう3月になってしまいました…。

 

でも複雑なだけあって、

すごく面白かったです!

 

敦盛劉造は三雲生命に便宜を図って

社員の自殺に歯止めをかけなかった

だけでなく、

槙に暴行していたという

二重の罪を犯した最悪な奴でした。

でも、

樹の父親は敦盛劉造なんじゃ?

というのが観た人は

うすうすわかってしまったのでは?

というのがちょっと残念です。

権威のある男が実は虐待しているとか、

そういう設定多いですもんね。

敦盛劉造は性的虐待をしたというよりは

跡継ぎを作ろうとしたのですが。

とにかくホント最悪なやつです。

 

幸雄や澄江がどう関わってくるのかとか、

その他の人間関係は予想外の展開で

よかったです!

 

傲慢に見えた神崎瞳子が

他人だった貴巳や槙たちのために

実はここまでのことを

やってくれていたというのが

感動のポイントでした。

大地真央さん、きれいでした…!

 

あとは

冠城くんが蠍龍会に潜入した時、

水商売風の女性が捕らわれているのを

見付けて助けようとしちゃうんですよね。

さるぐつわを外したらその女性が

騒ぎ出し、つかまっちゃうわけです。

女性に弱い冠城くんらしくて、

冠城くん好きなわたしとしては

印象的でした。

神戸くんが助けに来て、

2人で組員たちを撃退するという展開も

かっこよくて最高でした~。

 

相棒ってスペシャル回だと

政治がらみとかテロリストがらみとか

けっこう固い話とか暗い話に

なりがちな気がするんですが、

『相棒season17』の元旦スペシャルは

華があって楽しかったです♪

 

以上、

『相棒season17』第10話

元旦スペシャルのあらすじネタバレ感想でした!

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