こんにちは!
mamakaです。
11月28日放送の第7話も
面白かったですね!
それではわたしなりにまとめたあらすじと
ゲスト出演キャスト、感想を
書きたいと思います!
Contents
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『相棒season17』第7話『うさぎとかめ』ゲスト出演のキャスト。
鮫島博文・・・山中崇
元国交省港湾局の官僚。今はホームレス。
谷川栄一・・・関幸治
鮫島と同期入省で現在は総合政策局課長。
杉原裕也・・・松田賢二
鮫島と同期入省で現在は人事課長。
あらすじ①右京と亀の出会い。ホームレス襲撃事件。
杉下右京、
通勤途中の道でリクガメに会う。
亀の後をつけると河川敷のようなところに
即席で建てられた
ホームレスの小屋に入っていく。
小屋の中には頭から血を流して倒れている
ホームレスの鮫島博文(山中崇)がいた。
血の付いたコンクリートブロックも。
鮫島は意識不明の重態。
右京は特命係の部屋で亀の世話をする。
鮫島の居住スペースに
水曜日発行の新聞ばかりが保管
されていたことが気になる右京。
水曜日の朝刊の常設欄である
新聞歌壇に鮫島が投稿していたのではと推理して
新聞社を訪ねる右京と冠城。
新聞社の担当者に心当たりがあった。
二年ほど前から
「詠み人知らず(ホームレス)」という人物
からの投稿が始まり、
哀愁があると好評。
けっこうな割合で掲載されているとの事。
頭を抱え 哀れむな我は孤独になかりけり
空側が家 歌がわが友
新聞社の担当者は
「詠み人知らず(ホームレス)」の正体は
それ以前に「うさぎ」という名前で
投稿していた人物ではないかという。
新聞社に残っていた情報から
「うさぎ」という人物の住所を訪ねる右京たち。
木造の一戸建てだが庭は荒れている。
亀を飼っていた形跡も。
不動産会社を訪ねてその土地の持ち主を調べると
二年前に国土国交省を辞した鮫島博文とわかる。
鮫島と同期入省だった
本省港湾局開発課の杉原裕也を訪ねる。
杉原は冷淡な対応。
鮫島が襲撃された理由に
心当たりはないという。
杉原は右手の小指に絆創膏を貼っている。
次に、
やはり鮫島と同期の総合政策局課長
谷川栄一を訪ねる。
谷川も冷淡な対応。
人差し指に絆創膏を貼っている。
右京がそのことを指摘するも
無視して行ってしまう。
杉原の話から
鮫島は10年前に総合政策局から港湾局に異動。
次官レースで同期たちから一歩遅れて
しまったことがわかる。
自虐の意味を込めて「うさぎと亀」でいう
「うさぎ」と名乗っていたのではと右京。
意識を取り戻すも、
心因性の記憶喪失になっている鮫島。
「殺されかけたのかもしれない」
「記憶はないけど恐怖が残っている」と
頭を抱える鮫島。
あらすじ②国交省の談合疑惑。自首してきた男とは?
鮫島は二年前の国交省への入札談合疑惑の
キーパーソンの一人だったことがわかる。
鮫島が失踪し、
もう一人、建設会社の社員が
自殺したこともあり、
談合疑惑は人々の記憶から
消え去ったのだろうと右京。
そして、人々が談合疑惑を
忘れかけているにも関わらず、
なぜ今更
鮫島が襲われたのかが解せない。
ヤンキー風の男が
「自分が憂さ晴らしにホームレスを脅し、
反撃してきたので突き飛ばした」と自首。
しかし、ヤンキー男は
その場に亀がいたことを知らず、
誰かに頼まれて自首してきたことがわかる。
談合疑惑のもう一人のキーパーソン。
従業員や会社を守るために
自殺した、当時の鷲島建設企画室室長
山口正嗣の妻悦子を訪ねる。
悦子に、なぜ山口正嗣が談合にかかわる
ことになったのか尋ねると、
鷲島建設の相談役に
国交省のOB堂本幸次郎という男がいて、
堂本の趣味である歌会に参加していたことが
わかる。
料亭で堂本が主宰する歌会が開かれている。
そこを訪れる右京と冠城。
談合の話や、
この歌会に失踪した鮫島と
自殺した山口正嗣も参加していたことを
持ち出すなど、
挑発的な態度をとる右京。
「なんだ今更、終わった話だ」と堂本。
「一人自殺に追い込まれ、
一人が失踪に追い込まれた。
決して終わった話ではありませんよ」
と右京。
特命係の部屋に戻る右京たち。
鮫島の短歌の投稿はがきの消印をもとに
これまでの居所を調べるよう
青木に依頼。
実はひそかに誰かに居所を
伝えていたのかもしれないと。
冠城は国土国交省の情報を乞うため
法務省時代の上司、日下部に会う。
谷川は主流派と太いパイプを持ち、
杉原は反主流派にすり寄り始めていることがわかる。
次官レースのライバル同士である谷川と杉原。
主流派は現総理のアキレス腱である
鮫島の口を塞ぎたいと
考えている可能性があるとわかる。
あらすじ③事件の真相。※ネタバレ注意
「事件の真相がわかりました」と
谷川、杉原を料亭に呼び出す右京たち。
新聞に掲載された鮫島の単価を
一覧にしたものを示し、
郵便番号が暗号化されていることを明かす。
郵便番号により自分の居場所を
伝えていた相手は谷川だった。
実は谷川と鮫島の間には友情があった。
談合疑惑が表ざたになったら
自殺するしかないという鮫島の
命を守るため、
失踪で手を打ってもらうよう関係者に
手配したのが谷川だった。
鮫島に怪我を負わせた犯人は杉原。
谷川が新聞の歌壇を気にしていることから
暗号に気付いた杉原は
鮫島を探し出した。
談合疑惑について鮫島に証言させ
現政権の力を失わせ、
(反主流派である)自分が次官レースで
抜きんでるためだった。
事件当日、杉原は
鮫島を訪ねて証言を依頼するも断られた。
何気なく撫でた亀が首をひっこめ、
甲羅に挟まれたために指をけがした。
鮫島にしつこく食い下がり揉み合いになり、
転倒した鮫島はコンクリートブロックに
頭をぶつけたのだった。
自首したヤンキーと杉原の間に
通信記録があったこと、
鑑識で亀の甲羅の裏から皮膚偏と
血液が採取されたことを告げられ、
うなだれる杉原。
鮫島の病室を訪れる右京と冠城。
鮫島は記憶喪失しているふりをし、
更に「襲ってきた相手に殺意があった」と
思わせるようなことをわざと口にし、
右京たちに談合疑惑を掘り起こさせたのだった。
「政権の意向を押し返す腹の座った官僚を
本省のトップに据えたいと思ったから」
と語る鮫島。
検察に出頭して入札談合についての
自分の役割を放すという鮫島。
亀は動物園で飼ってもらうことに。
亀がいなくなって寂しそうな右京。
第7話終わり。
『相棒season17』第7話の感想
今回は、
右京さんが亀と出会うという
シュールながらもちょっとほのぼのとした
スタートでしたね。
右京さんが被害者の第一発見者になるという
始まり方も「お~、そうきたか」と
いう感じでした。
国家が主導するプロジェクトで
談合があったとして
それがバレそうになったら本当に
立場の弱い人が自殺させられたりとか
あるんでしょうか…。
恐ろしい事ですね。
それに対して権力のある人は
何の咎めも受けずに暮らしているなんて
腹立たしいですよね。
堂本幸次郎が開く風流な歌会で
堂島に参加を勧められて
「警視庁まで
癒着を疑われかねませんので」
と挑発的な発言をしたり、
「決して終わったことではない」という
話をした右京さん、かっこよかったです。
失踪に追い込まれ
ホームレスになった鮫島は、
途中までは
新聞への短歌の投稿や亀の世話が
唯一の楽しみなのかなと思えて、
「色々なことを諦めて
ひっそりと暮らしている人」
に見えました。
次官レースのトップ争いをしている
杉原と谷川のキレッキレの感じと、
記憶まで失ってぼんやりしている
鮫島との対比が効いていたんですよね。
ところが鮫島は
突然の杉原の来訪、
そして思いがけず怪我を負わされたのを
チャンスにして
記憶喪失を装い、
警察を過去の談合に目を向けさせようと
画策するほどの切れ者だったわけですね。
しかもそれは国土国交省という組織の事
ひいては日本の未来の事を考えての
行動だったという。
過酷な状況でも
誇りや志を失わないってすごいことですね。
今回は亀の存在も大きかったです。
特命係の部屋に亀がやって来て
いつも捜査情報を書いているホワイトボードに
紫外線ライトを取り付けたり、
温度湿度を調整したり、
楽しそうに亀の世話をする右京さん
めちゃめちゃ可愛かったです…!
最後、亀がいなくなって明らかに寂しそうだった
右京さん。
冠城くんに「心配いりませんよ。
ここにいるより動物園の方が幸せです」
と言われて
「わかってますよ」と
拗ねたように答える姿。
拾った捨て犬に新しい飼い主が見付かったときの
子供のような態度に萌えました…♡
そういう可愛げがあるところが
右京さんの魅力ですよね。
伊丹刑事と芹沢刑事も
今回も笑わせてくれました。
右京さんたちの不在時に特命の部屋にやってきて、
亀に対して
「特命係の亀~」とか
「懐かしい~」
(寺脇康文さん演じる亀山薫が
右京さんの相棒だった頃、
伊丹さんたちはよく
「特命係の亀~」と言っていた)
とかいってキャッキャしている感じにも
うけました。
シリアス過ぎず、なかなか素敵な回でしたね。
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