友田明美(医師)の経歴!夫や子供は?勤務先の病院(小児科)や、マルトリートメント・脳が変形って?【世界一受けたい】

こんにちは!

mamakaです。

 

1月19日の「世界一受けたい授業」に

小児科医の友田明美(ともだ あけみ)さん

という方が

出演されるそうですね!

 

友田明美さんは

虐待が子供の脳に与える影響を

立証されたことで有名なお医者さん

なのだそうです。

 

今日はそんな友田明美さんの

  • 経歴や
  • 虐待が子供の脳を変形させるという研究について
  • マルトリートメントって何?
  • 勤務先の小児科はどこ?
  • 夫はどんな人?子供はいるの?

などを調べてみました!

※番組を観て、友田明美さんの考える

「子供を怒り過ぎた時の正しい

対処法」なども追記しました。

ぜひ、読んでみてください!

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友田明美さんの経歴

出典元:http://news.nhk-book.co.jp/archives/8441

以下が友田明美さんの経歴です。

1987年、

熊本大学医学部医学研究科修了。

医学博士。

 

熊本大学大学院 小児発達学分野准教授、

文部科学省 在外研究員などを経て、

2011年6月より

福井大学子どものこころの発達研究センター教授。

同大学医学部附属病院子どものこころ診療部部長兼任。

 

2009 ~ 2011年、

および2017年4月より

日米科学技術協力事業

「脳研究」分野グループ共同研究

日本側代表者を務める。

勤務先の小児科はどこ?

友田明美さんの現在の勤務先は

福井県なんですね!

福井大学医学部附属病院の

「こころの発達研究センター」と

「子どものこころ診療部」

だそうです。

 

「子どものこころ診療部」は、

子どもの心の発達や

その問題の診断・治療・支援を専門とする

全国でも

珍しい医療機関とのことです!

 

こころに何かしら問題を抱える子供たちの

「育つ力」や「立ち直る力」

支援する場所のようですね。

一般的な小児科とは異なりますが、

小児科や他の医療機関と

連携して診察を行っているそうですよ。

 

いったいどんな症状の子供を

診ているのか、気になりますよね。

 

サイトで紹介されていた一部ですが、

具体的には

  • 自閉スペクトラム症
  • こどものうつ病
  • 心的外傷後ストレス障害
  • 不登校・ひきこもり
  • 小児心身症(過敏性腸症候群など)

などに対応されているそう。

 

友田明美さんのこれまでの

活動例を読むと、

精神に問題を抱えて虐待をしてしまう

母親に入院を勧めたり、

そのために父親を自ら時間をかけて

説得したりと、

表面的なことだけではなく、

家族の深い部分に立ち入って

改善するよう働きかけてくれるんだな

という印象です。

 

「このままではいけない」とわかっていても

家族だけでは解決できない

という状況になったとしたら、

このように親身になってくれる

第三者の存在は救いになりますよね。

こういう機関が増えたら

相談したいという家庭は

多いんじゃないでしょうか。

 

友田明美さんに相談したい方は、

かかりつけのお医者さんなどから

紹介状を書いてもらい、

予約をして

「子どものこころ診療部」を

受診するという方法があるそうですよ。

福井大学医学部付属病院子どものこころ診療部

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虐待が子供の脳を変形させるってどういうこと?

友田明美さんは

虐待が子供の脳に与える影響を

立証されたことで有名みたいですね。

「世界一受けたい授業」でも

「子供の脳が変形」という

衝撃的な言葉で紹介されるようです。

 

虐待が子供の脳に与える影響とは

どんなものかというと、

(ごく一例ですが)

ほおへの平手打ち等の体罰によって

前頭前野という部位の容積が

15%ほど減少してしまうことが

わかっているそう。

前頭前野は思考や創造性、感情などを

つかさどる部分だそう。

 

他には、

身体的な虐待以外の

「大声を上げて叱る」等の行為でも

側頭葉の聴覚野が14%ほど

増加するそうで、これにより

心因性難聴に繋がる可能性も

あるのだそう。

 

このような脳の部位の減少や

増加を「変形」と表現している

のでしょうね。

 

友田明美さんは

(トラウマの治療や認知行動療法で)

「傷付いた脳は回復させられます」と

語っていますが、

早い時期に気付き治療し、

それ以上の虐待も防がないと

大人になってからも影響が出る

ということも主張されています。

 

直接傷を付けたわけでもないのに、

脳の容積が減ったり増えたり

してしまうなんて、驚きです。

虐待が将来的にも

その人の人生に悪い影響を

与える理由もわかる気がします。

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友田明美さんが普及させたい「マルトリートメント」ってなに?

友田明美さんは更に、アメリカでは

既に普及している、

「マルトリートメント」という

言葉が、日本でももっと一般的に

なればと考えているそう。

 

「マルトリートメント」とは

mal(悪い)とtreatment(扱い)

が合わさった言葉で、

「不適切な養育」を意味する

 

「虐待」という言葉だと、

悲惨なイメージや、ニュースで

取り上げられるようなものという

イメージが先行してしまい、

「自分たちには関係ない」と思われて

しまう可能性がありますが、

もっと身近に起こり得る

「マルトリートメント」

=「不適切な養育」でも

脳の発達に悪影響を及ぼす

可能性があることを認識するのが

大事なんですね。

 

わたしも、虐待の経験のある

人の辛さに比べたら

大したことではないと思うものの、

親からいろいろ理不尽な目に

合わされたことはありますね。

やっぱり今でもどうしても自分に自信が

持てなかったり、

悩みは続いているし、これからも

続いて行く気がします。

自分の子供には同じ経験は

させないという思いは強いです。

 

ではどうしたらいいのか。

友田明美さんは

「子供にとって欠かせないのは

親に甘える時間」だといいます。

 

親は一日の終わりに、

「子供にどんな言葉をかけたか」

「子供に何回触れたか」

などを振り返ったり、

「親自身のストレスを解消する」

「頼れる人にはとことん頼る」

などを実践することを

勧めておられます。

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友田明美さんの夫はどんな人?子供はいるの?

出典元:Amazon

友田明美さんには子供

(娘さん)がおられるそうですね。

 

著書は

医師としてのみならず、

実際に子育てをする母親としても

書かれているのだそうで、

なんと、友田明美さんご自身が

子供に対して

「マルトリートメント」を

してしまった実例を明かしているのだそう

 

  • 疲れて帰宅した際、側溝に家の鍵を落とした娘をたたいてしまった
  • 眠っている娘を置いて短時間職場に行ってしまった
  • 嫌がっているのに、人前で暗算の練習をさせた

 

子供に対してやってしまって

後悔していることを

人に話すのって勇気が要りますよね。

でも、

友田明美さんのような立派な

先生でもそういうことがあるんだ…

と知ることで

「完璧な親などいない」

「親のストレス解消も必要」

というメッセージも

説得力を持つ気がします。

 

おそらく結婚して夫もいるのでしょうが、

夫がどんな人なのか

調べてもわかりませんでした…。

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友田明美さんの考える「子供を怒り過ぎた時の正しい対処法」は?

友田明美さん曰く、

子供に怒り過ぎた時の正しい対処法は

「抱きしめる」

だそうです。

 

傷付いた脳の修復には

スキンシップが一番大切なのだそう。

 

もちろん、

どれだけ傷付いても抱きしめさえすれば

なしになるという訳ありませんよね。

まずはできるかぎり

度が過ぎるほど怒ってしまわないように

下地を作るのが大事なんじゃ

ないでしょうか。

 

友田明美さんによると、

親がストレスを溜めないことが

何よりも大切なのだそう。

「共同子育て」といって

祖父母や支援施設などを利用して

親以外の人達を

巻き込んで子育てすることを

勧めておられましたよ。

 

子供のためを思ってがんばりすぎて

ストレスを溜めてしまうよりは、

適度に手を抜いて

気楽に子育てするくらいが

親子両方にとって

いいのかもしれませんね!

 

以上、わたしが調べた

友田明美さんの情報いろいろでした!

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