吉田純子(元看護師・保険金・洗脳)の事件、森功(黒い看護婦)が接見や手紙で知った真相は?【マサカの衝撃事件】

こんにちは!

mamakaです。

 

10月10日の『実録!マサカの衝撃事件』で

【あれから20年…久留米看護師保険金殺人事件の真相】

として、

吉田純子という人と

3人の共犯者達が起こした事件の真相を

掘り下げるようですね。

恐ろしい事実を知ることになりそうで

観るのがちょっと怖いです。

 

今日はその吉田純子を含む4人の関係と

事件の概要、

事件を追い続け、

犯人達と接見したノンフィクション作家、

森功(もり いさお)さんという人についても

調べてみました。

番組を観て何か新しいことがわかったら

追記もしたいと思います。

ぜひ、読んでみてください!

<もくじ>

  1. 吉田純子(元看護師)に洗脳された?石井ヒト美、池上和子、堤美由紀との関係とは?
  2. 吉田純子(元看護師)達が起こした事件の概要は?
  3. 吉田純子(元看護師)と接見した森功(もり いさお)さんってどんな人?

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吉田純子(元看護師)に洗脳された?石井ヒト美、池上和子、堤美由紀との関係とは?

出典元:ビジネスオンデマンド

この事件は

吉田純子

石井ヒト美

池上和子

堤美由紀

という4人の人間が起こしたもので、

主犯の吉田純子に他の三人が

「洗脳された」という見方もされているようです。

「異常なまでに金への執着心が強かった」

という吉田純子と他の4人の関係とは

一体どんなものなんでしょうか。

 

1979年、

4人は同じ看護師学校に入学し、

同級生として出会います。

 

看護学校卒業後は、堤美由紀は

看護師として吉田純子と同じ病院に

勤務していました。

あるとき、堤美由紀が男性関係のトラブルを

吉田純子に相談したことで

二人の関係は異常な方向に進んでいきます。

その相談に対して、

吉田純子は架空の「先生」をでっち上げ、

その男性関係のトラブル解決を

「先生」に依頼するという

名目で堤美由紀から金を騙し取っていたそう。

 

石井ヒト美、池上和子についても、

夫婦関係で悩んでいた二人に対し、

存在しない「先生」を使って金を

巻き上げて行ったと言います。

 

非常に言葉巧みだったという吉田純子

他の3人に対する「洗脳」の手口が

すこし見えて来ましたね。

他人事として事件のことを調べていると

「お金なんて払わなきゃいいのに」

「早く警察に相談すればよかったのに」

と当然思いますが、

人間、心底弱っているときや悩んでいるときは

何かに、誰かにすがりたくなるものですよね。

吉田純子はある意味

頼りたくなるような、

強い力を持っている(ように見える)

人物だったのかもしれません。

 

吉田純子が最上階に住むマンションの部屋を

他の4人にも購入させた

という情報もあり、いかに吉田純子

影響力があったかが伺えます。

 

それに、ある程度お金を払ったら

「こんなにお金を払ったのに騙されていたなんて、

自分でも認められないし、

もう他の人には相談できない…」

みたいな感情が働くかもしれませんね。

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吉田純子(元看護師)達が起こした事件の概要は?

贅沢が好きだったという吉田純子。

1981年に6歳年上の男性と結婚し、

1990年に夫の祖母の土地を相続した後、

この土地を担保に3000万円もの借金をし、

贅沢をしたというエピソードも。

 

贅沢や生活と借金返済のために

多額の金を必要としていたのも、

事件へ向かわせる大きな要因だったと

言われているようですね。

 

ちなみに1992年には夫と別居しています。

 

初めの事件が起きたのは

1998年1月23日、

被害者は池上和子の夫。

池上和子「夫が妻子の殺害を計画している」

思いこませ、睡眠薬とアルコールを使って

4人で池上和子の夫を手にかけます。

この件は事故として処理され、

支払われた3450万円の保険金のほとんどを

吉田純子が手にします。

 

第二事件は1999年

被害者は石井ヒト美の夫。

石井ヒト美は吉田純子に

「夫が金銭トラブルを抱えている、

保険金で解決するしかない」と

思い込まされ、犯行に及びます。

石井ヒト美の夫に対し、4人は

またも睡眠薬と酒を使いました。

ただ、最後は吉田純子が指示した

空気注射によって病院に運ばれ、

息を引き取ったということです。

保険金3300万円や被害者の退職金は、

やはりほとんどが吉田純子の手に渡ったそう。

 

逮捕のきっかけは

2001年8月の石井ヒト美の自首でした。

警察は、石井の自供に基づく裏づけ捜査を行い、

平成2002年4月28日、主犯の吉田純子を含む

4人を逮捕。

この自首がなければ事件はすべて

事故だか病気だかで闇に葬られていたんですよね。

少なくとも当時は医療の知識があれば完全犯罪は

可能だったということなのでしょうか。恐ろしすぎます。

 

逮捕後の取り調べで、

堤美由紀の母親も手にかけ金品を

奪おうとしていたが未遂に終わっていた事や、

看護師の同僚から500万円を詐取した事も発覚。

保険金を含めると

総額で約2億円を不当に得ていたそう。

 

ちなみに、逮捕され収監されていたとき、

吉田純子は、

配膳係の受刑囚を手なずけて、

石井ヒト美堤美由紀に虚偽の証言をするように命令を

下す手紙を書いたそう。

堤美由紀手紙を拒否し、弁護士に相談したことで

発覚したのだとか。

逮捕されてなお

「まだ自分は共犯者たちに命令できる立場にいる」

という思考がまた

吉田純子の異常さを表していますね。

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吉田純子(元看護師)と接見した森功(もり いさお)さんってどんな人?

森功さん

吉田純子が起こした一連の事件をモデルにした

『黒い看護師』という本を執筆した

ノンフィクション作家なのですね。

 

森功さんのブログでは、

吉田純子の刑の執行を受けて、

吉田純子との手紙のやり取りを

振り返っていました。

 

吉田純子はあのような事件を起こし

裁判にかけられようとしているにもかかわらず、

「全く悪びれていなかった」

と言います。

恐ろしいことですが、

そこで悪びれることができる人格なら

そもそもあんな事件を起こしていないだろうな

という感じもします。

 

更に、吉田純子からの手紙には

「事件のことを自著で書きたいから協力してほしい」

と書いてあったと言います。

 

調べていると、

「吉田純子は子供時代とても貧しかった」、

「優秀な弟ばかり可愛がる母親に

ことあるごとに体罰を与えられていた」

という情報もありましたが、

森功さん吉田純子について、

私と同世代の彼女は、

終戦の名残りのあった九州の片田舎に生まれ、

裕福ではなかったけれど、

さりとて極貧でもない家庭に育った

どこにでもいるありふれた女性だったと思います。

引用元:森功のブログ

とも語っています。

 

『実録!マサカの衝撃事件』の放送では

森功さんはどんなことを

語るのでしょうか。

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