こんにちは！
mamakaです。
11月24日の「世界一受けたい授業」に
将棋棋士の先崎学さんという方が
出演されるそうですね。
うつ病からの奇跡の復活の記録だという
著書の「うつ病九段」が
話題になっている先崎学さん。
今日はそんな先崎学さんの経歴や、
うつ病の治療についてや、
精神科医であるお兄さんの言葉、
「棋界のアイドル」だという
美しすぎる妻について、
子供はいるのか、
などを調べてみました！
ぜひ、読んでみてください！
先崎学さんの経歴！
出典元：日本将棋連盟
先崎学(せんざき まなぶ)さんは将棋棋士。
1970年6月22日生まれの48歳です。
米長邦雄永世棋聖門下。
棋士番号(プロの将棋棋士に
与えられる番号)は185だそうです。
青森県生まれで、親の転勤もあり
小学校低学年の時は札幌市に
住んでいたそう。
1979年、「よい子日本一決定戦 小学校低学年の部」で優勝。
準優勝はあの羽生善治さんだったそうですよ。
羽生善治さんと先崎学さんは同い年で、
同世代の棋士の事を「羽生世代」と
呼ぶこともあるのだとか。
野球の「松坂世代」みたいですね。
1981年の秋、小学５年生で奨励会
(プロ棋士養成機関)に入会。
小学５年生での入会はかなり早い方なのだそう。
小学生のうちから
米長邦雄さんという棋士のお家に
住み込みで弟子入り。
棋士の世界では、見込みのある子供は
弟子入りして鍛錬するのが
普通みたいですね。
あの藤井聡太くんも、
杉本昌隆さんという師匠に
公式戦に勝利したということで
話題になっていましたね。
入会から10か月、
まだ小学生のうちに2級まで昇級し、
「天才」「天才先崎」と言われていたそう。
その後一年遅れて奨励会に
入会した羽生善治さんに昇給を
追い抜かれてしまったりして、
将棋雑誌で「元天才？の先崎初段」と
コメントされてショックを受けたり、
ずっと順風満帆というわけではなかったそうです。
やっぱり羽生善治さんは当時から
すごかったようで、
先崎学さんは全く歯が立たなかったようですね。
「顔を直視できないくらい打ちのめされた」
こともあったと言います。
プロ棋士になったのも羽生善治さんの
方が早かったそうで、
先崎学さんは「羽生先生」と
呼ぶのが嫌で記録係もしなくなったのだとか。
う～ん、「天才」と言われるほどの
自分の得意分野で
人に完敗する悔しさというのは、
言い表せないほどのものでしょうね。
しかし、
先崎学さんはそこから這い上がって
1987年、17歳でプロ入りします。
すごいですね！
プロになってからは
棋戦優勝2回という好成績を残し、
2014年九段に昇格されています。
2017年7月にうつ病を発症し入院。
1年間の闘病を経て2018年6月、
順位戦で復活を果たしたのだそう。
ちなみに、
写真では真面目な印象を受けますが、
パチスロや麻雀などもお好きで
パチスロに関する著書もあります。
ネット上の評判を見ているとなんとなく、
けっこうざっくばらんなユーモアのある人
なのかなぁという印象です。
先崎学さん、ある日突然うつ病を発症！
先崎学さんがうつ病を発症したのが
2017年7月とされていますので、
まだごく最近のことですよね。
一般的にうつ病の患者さんは
病気を発症した時期をよく覚えていない
ものらしいのですが、
先崎学さんは「その日」のことを
はっきり覚えているのだそうです。
ある日の朝食後、
「まったく疲れが取れていない」と
感じたのが異変の始まりだったそう。
それから「体の中で何かが起きているような
ムズムズした感じ」
「思考が全然まとまらず」
「眠れなくなり、不安が強くなって」
と症状が進んでいく辛さを明かしています。
ついに
「死のイメージが駆け巡る」とも。
恐ろしいですね。
うつ病の原因は「不正ソフト使用疑惑」！？
先崎学さんがうつ病になったきっかけは
2017年5月に起きた
「ソフト不正使用疑惑事件」だったそう。
「ソフト不正使用疑惑事件」とは、
三浦弘行九段に、将棋ソフトを使用しての
カンニング疑惑が持ち上がったことを発端に、
(三浦弘行さんは疑惑を完全否定。
第三者委員会の判断では
不正行為に及んでいたと認めるに
足りる証拠はないと結論づけられた)
日本将棋連盟の会長や理事が辞任するなど
将棋界を揺るがすことになった
一連の騒動のことだそうです。
事件をきっかけに
先崎学さんは日本将棋連盟関係者として
様々な対応に追われていました。
そこへ、
人気漫画『3月のライオン』の
監修の仕事が舞い込み、
将棋界のイメージ挽回のためにと
すさまじい量の仕事を引き受けてしまった
先崎学さん。
将棋を愛しているからこそ、
頑張りすぎてしまったんですね。
当時を振り返って
天国のように明るい話と、
地獄のように暗い話を
連日いったりきたりする日々が、
3カ月ほど続いた。
引用元：Niftyニュース
このように語っています。
それは…
精神に異常を来して当たり前
という感じがしますね。
自分にとっての
「地獄のような状況」と「天国のような状況」を
イメージして、それが交互に
やってくると思うと
想像するだけで辛いです…。
精神科医の兄に相談してかけられた言葉とは？
気になるのは、
うつ病を発症して
一年ほどで棋士として復活したという
先崎学さんの闘病についてです。
なんと、
実のお兄さんが精神科医だという先崎学さん。
先崎章先生という有名な先生なのだとか。
(東京医科歯科大学を卒業。
埼玉県総合リハビリテーションセンターで
診察されているようです。)
先崎学さんからの相談を受けたお兄さんは
すぐにやって来て受診を勧めてくれ、
異変を自覚した日から約１カ月後には
大学病院の精神病棟に入院したのだそう。
お兄さんの先崎章さんは、
不安が募る先崎学さんに
「必ず治ります。」という言葉をかけたり
頼れる存在となったようです。
入院から２週間もたつと
「わずかであるが元気」になったと
感じることができたそう。
ただ、
退院後はのんびりできるわけではなく、
プロの棋士として
厳しい勝負の世界に身を置かなければ
なりません。
試しに詰将棋の問題集を手に取っても
以前なら瞬時にできた問題が
全然解けなかったそう。
対局でも全く集中できず、
「死ぬより辛かった」と語る先崎学さん。
しかも当時は藤井聡太くんが世間に注目され
連日メディアを賑わせていた頃だったそうで、
「もう将棋界に自分の居場所はない」ような
気分にもなったと言います。
子供の頃から一筋に追求してきた分野なら、
もう「自分のすべて」とも言っていい
世界ですよね。
そういう世界に
「もう自分の居場所がない」と
感じるのはどれほど辛い事か、
想像を絶します…。
しかし、
毎週練習を重ねていくうちに
少しずつ自信が出てきたと言います。
やるしかない、
復帰するしかないんだから余計なことを
考えても仕方ないと
思うようにと言います。
ものすごい精神力ですね。
そして、
病状がほぼ安定してしばらくした
今年１月頃、復帰を決意。
６月の順位戦に挑みました。
負けはしたものの“指せた！”ということで
自信になったといいます。
将棋の対局は平均で8時間～10時間かかるとも
言われる長丁場ですが、
無事に乗り切ることができてよかったですね。
今も疲れやすさなどを感じるものの、
以前より休みを増やしたりして、
医学的には問題ない状態なのだそう。
回復されてなによりです！
妻は「棋界のアイドル」穂坂繭さん！子供は？
先崎学さんは結婚されていて
妻もいるそうです。
妻は囲碁棋士の穂坂繭さんだそう。
出典元：日本棋院
なんと…
めちゃくちゃきれいな人ではないですか！
棋界のアイドルとも
言われる人のようですよ！
日本棋院のプロフィールによると
穂坂繭(ほさか まゆ)さんは
1969年10月20日生の49歳。
兵庫県出身。
小林光一名誉棋聖門下。
段位は三段とのことです。
うつ病治療は家族の理解や支えが
かかせないというのは
なんとなく想像できますよね。
先崎学さんの場合も、
最初にうつ病の症状が出始めた頃、
妻の穂坂繭さんが
先崎学さんの知らないところで
精神科医であるお兄さんと頻繁に連絡を
取り合っていてくれたそう。
すぐに入院もできるよう病院側にも
手配していてくれたと言います。
穂坂繭さん、しっかりした
奥さんなのでしょうね。
先崎学さんに子供さんがいるという情報は
得られませんでした。
情報が見付けられなかっただけで
子供さんがいらっしゃるのかどうか…
残念ながらわかりませんでした。
先崎学さん、
素敵な奥様のためにも身体を大事にして
もう二度と辛い症状に
悩まされないといいですね。
以上、
わたしが調べた先崎学さんの情報いろいろでした！
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