玉置妙憂(僧侶・看護師)の病院はどこ?夫や経歴も【クローズアップ現代】

こんにちは!

mamakaです。

 

2019年4月17日の『クローズアップ現代』に

現役看護師で、僧侶でもある

玉置妙憂(たまおき みょうゆう)さん

という方が登場するそうですね。

「穏やかで自然な死を迎えるには」

その問いの答えが

あるのか、興味深いです。

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玉置妙憂さんの経歴!

僧名:玉置妙憂(たまおき みょうゆう)さん

(本名:玉置憂子さん)は

1964年生まれ。

今年(2019年)55歳になる方ですね。

東京都中野区出身です。

 

大工の棟梁の父と

議員秘書をしていたインテリの母

というギャップのある夫婦のもとに

長女として生まれました。

 

学歴は

専修大学法学部卒業

 

卒業後は

法律事務所に勤務されたそう。

最初は法律関係の仕事をされていたんですね。

頭脳明晰な方なのですね!

 

しかし、

もっと人の近くで貢献したい

法律相談所を退所。

 

結婚し、生まれた子供さんが

アレルギー体質だったこともあり、

医療の勉強をすることにした玉置妙憂さん。

 

国立東京病院附属看護学校で

看護師、看護教員の免許を取得します。

 

幸い子供さんは

小学校に上がるころには体力が付き

アレルギー症状も軽くなったため、

30歳の時、

臨床で看護師として働きに出ます。

 

そして更に大学で看護について

勉強されたのだから

単に家計を助けるために

主婦が働くのとはわけが違うなと

感じます。

国際医療福祉大学大学院医療福祉学研究科保健医療学専攻

にて看護管理学修士、

医療福祉政策学博士課程を修了。

 

その後、

看護師で教員を務めるなど

充実した生活を送っていた40代で

夫の死を経験。

それをきっかけに出家します。

 

ただ、それで僧侶の仕事だけを

務めているのではなく、

看護師の資格を生かした仕事も

続けておられます。

それが「現役看護師で僧侶」である

玉置妙憂さんのすごさなんですね。

 

主に、

在宅医療の現場では看護師として働き、

ホスピスなどの施設では僧侶として

活動されているのだそう。

勤務している病院はどこ?

玉置妙憂さんは

2017年6月、東京・銀座に新くオープンした

「空海記念統合医療クリニック」

で看護師長を務めておられるそうです。

こちらの病院では西洋医学に加えて

漢方や鍼灸(しんきゅう)を取り入れ、

がんなどの難病をかかえる患者さんの

治療も行っているそう。

 

病院の治療方針には真言宗の考え方が

取り入れられているそう。

内装も普通の病院とは少し違いますよね。

とても厳かな感じがします。

 

医療スタッフには

玉置妙憂さん以外にも

僧侶が何人かいて、

希望者にはヨガや瞑想(めいそう)の指導も

あるのだそうですよ。

 

以前から病気の人に限らず

ストレスに対抗するのには

瞑想が有効

っていうのは効いたことがあります。

「マインドフルネス」っていうんですよね。

わたしも本で読みかじった知識ですが、

不要なことを考えすぎてしまうときは

自分なりに瞑想しています!

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玉置妙憂さんはバツ1

玉置妙憂さんは27歳で結婚して

前述のアレルギー体質だった長男を出産。

 

考えの違いから30代で離婚。

 

2003年、39歳の時に再婚

翌年に次男が誕生

 

ということで

バツ1になったらしいです。

玉置妙憂さんの夫は誰?

玉置妙憂さんの2人目の夫は

写真家の玉置哲さん

という方だそうです。

玉置妙憂さんの夫は「美しく枯れて亡くなった」?

玉置妙憂さんの夫

玉置哲さんは

2012年6月にがんで亡くなられたそうです。

 

玉置妙憂さんが出家するきっかけとなった

夫の死はどんなものだったのでしょうか。

 

玉置妙憂さんの夫は、

一旦治療した癌が再発し

治療が見込めないとなったとき、

「延命治療をしない」

という選択をします。

 

写真家をされていたため、

残された時間で仕事を整理したいと

考えたのかもしれない

玉置妙憂さんは振り返ります。

 

玉置妙憂さんの介護を受けながら、

最期の時を自宅で過ごした夫。

玉置妙憂さんは

看護師であるにも関わらず、

病気の人が治療をせずに亡くなっていく様を

初めて目の当たりにしたわけですね。

 

そんな

夫の生き様、死にざまに、

自然な美しさを感じた

のだそう。

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そして突然の出家

夫の死に立ち合い、

玉置妙憂さんはそれをきっかけに

出家するわけですが、

そのときの気持ちを

心の中で何かが弾けた

と表現されています。

 

かなりひらめきというか、

突然の啓示のようなものに

突き動かされたという印象を受けますね。

 

実はそれ以前に、

看護師として勤務する中で

「患者さんから深刻な悩みを

打ち明けられそうになったとき

他の仕事に逃げてしまった」

という経験があったのだそう。

 

そして、

そういう自分に悩んでいたのだそうです。

 

看護師は激務で

「自分の死とどう向き合ったらいいのか」

という患者さんの想いに

向き合うのは難しいことは

容易に想像できますよね。

玉置妙憂さんが夫の死をきっかけに

出家した理由には、

「死の不安を感じている人に

手を差し伸べたい」

という優しい気持ちが

元々あったからなのかもしれませんね。

 

実際、看護師時代

心を開いてくれなかった方が

出家して剃髪したとたん

胸の内を話してくれるように

なったりしたそうですよ。

忙しい看護師さんには言えないけど

お坊さんには話してみたい

という気持ち、わかる気がします。

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玉置妙憂さんの子供たちについて

玉置妙憂さんの2人の子供さんは

出家した当時、

20歳と小学3年生だったそうです。

 

看護師のお母さんが突然出家すると

言い出した時の子供たちの反応は

 

「フーン……」

ちなみに実のご両親も

 

「へえー……」

 

くらいのリアクションだったそう。

 

え、驚かないの?という感じですが、

実は玉置妙憂さん、

学生時代にテレビでシルクロードの

映像を観て

「自分の前世は中国の修行僧ではないか」

思い込むほどに魅せられ、

両親に頼み込んで中国・北京に語学留学

したという経歴の持ち主。

 

ふだんからご家族は

玉置妙憂さんの神聖なものに

惹かれる性格とか、

「一度言い出したら聞かない」的な

芯の強さを感じていたのかもしれませんね。

 

ちなみに、

当時の勤務先の上司に「出家します」と

伝えた際にはさすがに驚かれたそうです。

が、

なんとその上司の方には

親戚に僧侶がいて

「出家するなら親戚に僧侶がいるので紹介しましょう」

と言われ、ご縁が繋がり高野山真言宗に

入信したのだそうですよ。

すごい引きの強さですよね!

本当に、前世も僧だったのかも!?

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