こんにちは!
mamakaです。
7月17日放送予定の
マツコの知らない世界に
蚊の実験で驚きの成果を挙げた
田上大喜さんが登場します。
田上大喜さんの出身地や
実験にかかった費用について、
今まで「蚊に刺されやすい人の特徴」
とされてきたのは嘘だったのか等、
色々わかりましたので
ぜひ、読んでみてください!
<もくじ>
- 田上大喜さんはシカゴ出身!?
- 田上大喜さんの実験にかかった費用はどこから出たの?
- 田上大喜さんの蚊の実験の成果!血液型が0型、赤ちゃん、体臭、飲酒時に刺されやすいという定説の真偽は!?
- まとめ
Contents
田上大喜さんはシカゴ出身!?
田上大喜さんは現在19歳。
高校二年生だった16歳の時に
「蚊に刺されやすい妹をなんとか
してやりたい」と考え、
蚊がなぜ人間の血を吸いたくなるのか
という研究をしました。
そして、
人の肌には常在菌という菌がいて、
蚊が好きな足の菌を持っている人と
持っていない人がいる。
蚊が好きな菌を持っている人は
刺されやすい。
蚊が好きな足の菌を持っている人でも
石鹸で足を洗い流すと
刺されにくくなる。
という、目からウロコな研究結果を
得ることに成功したのです。
すごいですよね!!
そんな田上大喜さんは
アメリカのシカゴで生まれた
帰国子女なんですね。
お父さんの仕事の関係で、
小さい頃から
海外を転々としていたそうですよ。
それだけでなんか
「小さい頃から特別な環境に
いたんだな~」という感じがします。
ていうか、海外で仕事をするような
賢いお父さんの遺伝子を
引き継いでいるから
田上大喜さんも頭いいのかもな~と
短絡的ですが
想像しちゃいますねぇ。
実際、
田上大喜さんが通っていた
京都教育大学付属高等学校は
かなり偏差値の高い学校だそうです!
田上大喜さんの実験にかかった費用はどこから出たの?
田上大喜さんは実験の一環で
自分の足や妹さんの足の菌を
採取して分析したり、
その匂いを蚊にかがせて蚊の行動を
観察したりもしました。
実験にかかった費用については
インタヴューで
「実験に必要な道具はお年玉から出した」と
語っている記事を見付けました。
ペットボトルを再利用して実験したりも
したそうです。
妹さんのために、偉いなぁ…。
でも、自分の純粋な好奇心とか
探求心があるからこそ
そこまでできるのかなという気も
します。
田上大喜さん自身、どんな結果が出るのかと
楽しんで実験していたのかもしれませんね。
でも
「足にいる常在菌を採取して
分析する」なんて
一体どうやったんだろうと
思いませんでしたか?
一般人の
ましてや10代の男の子がやろうと
思っても、まず何をするべきなのか
見当もつかないのが普通だと思います。
筑波大学の『科学の芽』に応募された
田上大喜さんのレポートを見てみると、
実験の一部はNHKの『ガッテン!』と
協力して行って、その様子や結果が
番組で紹介されたようです。
『ガッテン!』を通じて
別会社に分析を依頼したという部分もありました。
ということは、
少なくとも、
番組を作るうえで必要な実験については
当然番組側がお金を出したんでしょう。
お年玉から出すのにも限度があるでしょうから
良い協力者が得られて、よかったですね!
田上大喜さんの蚊の実験の成果!血液型が0型、赤ちゃん、体臭、飲酒時に刺されやすいという定説の真偽は!?
田上大喜さんの実験のレポートによると、
蚊の反応の有無には
年齢、血液型、性別、飲酒の有無には
関連性は見られなかった。
引用元:筑波大学
とあります。
実は、わたし自身ものすごく、
たぶん田上大喜さんの妹さん並みに
蚊に刺されやすいんです。
夏に公園とか行くと、
酷い時は
数分に一箇所くらいのペースで
じゃんじゃん刺され続け、
わたし一人があまりに引き寄せるからか
一緒にいる家族や友人は
誰も刺されないくらいなのです。
なので当然、
「なんで自分だけこんなに
刺されやすいのか」とネットで
調べてみたことはあります。
でも、
「蚊に刺されやすい人(状態)」として
- 血液型O型
- 男性
- 飲酒している
- 体温高い
- 黒い服を着ている・肌の色が黒い
- 体臭が強い
- 赤ちゃんや幼児
等が紹介されていて
「一つも当てはまらない!!」と
ちょっと愕然としてしまったことが
ありました。
当てはまらなければ対策のしようもないし
がっかりしましたね。
そういう経緯があったので、
今回、田上大喜さんの実験結果を
知ることができて、
なんだかスッキリしました。
「O型が刺されやすい」等の説は、
嘘とは言わないまでも、
田上大喜さんの実験では
証明されなかったということですね。
田上大喜さんのおかげでわたしもこの夏は
足を石鹸でよく洗う!という蚊予防対策を
しています。
それでも
部屋に蚊が入り込んでいるときなんかは
やっぱりわたしだけが刺されますが(笑)
外では刺されにくくなった気がします!
田上大喜さんに感謝です。
ちなみに
この『科学の芽』、
筑波大学によると、小・中・高生を
対象にした、自然や科学への関心と芽を
育てることを目的としたコンクール
なのだそうです。
他の『科学の芽』受賞者の
レポートを、筑波大学のサイトで
見られるんですが、
小学生による
「夢を見るのはどんなとき?」や
「ゾウムシは24時間水に浸けて
死んだように見えても、水から引き揚げて
しばらくすると生き返る!?」など、
普段科学について特に興味も持たず
生きているわたしでも普通に
「なにそれ!?読んでみたい!」と
思わせるおもしろそうな研究が
いろいろ載っていました。
子供の発想って面白いですね~
営利目的でなく
そういう好奇心がきっかけで
人に役立つ発見ができたりするのって
ロマンがありますよね。
理系に弱いわたしとしては憧れます。
まとめ
田上大喜さんはシカゴ出身でした。
実験の費用は
自分のお年玉から出すなど、
けなげな努力をされていました。
NHKの『ガッテン!』の協力も
大きな助けになったのではないでしょうか。
田上大喜さん、
いつかノーベル賞とか取るような
科学者になったりして!
将来が楽しみですね!
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