口にテープ・暴言の福岡市の保育園はどこ?理事長・園長は夫婦で、不適切保育は組織ぐるみだった?【グッディ】

こんにちは!

mamakaです。

 

12月27日の「グッディ」で

衝撃的な内容が

報じられていました。

 

福岡市の認可保育園で

保育園の子供たちに

「口にテープを貼る・暴言を吐く」

などの虐待がされていたというのです。

放送内容を

まとめました。

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福岡市の認可保育園で行われていた「不適切保育」とは?

福岡市の認可保育園で

行われていた「不適切保育」についての

記事がありました。

「しつけとは言えないような

厳しい保育が行われています」。

福岡市内のある認可保育所の内情について、

元保育士の女性から特命取材班に

メッセージが寄せられた。

保育士が園児を怒鳴ることは

日常的にあり、たたく場面もあったという。

取材すると、

保育現場の厳しい現状が見えてきた。

保育所で昨年10月に

録音したという音声を聴いた。

園児たちのかわいい声に混じり、

たびたび女性の保育士が怒鳴って

いるのが分かる。

「おしっこ出る」と訴える園児に

「行けばいいやん。なんで泣くと」と

声を荒らげ、「なんでここで漏らしたと」と

問い詰める。

「口にセロハンテープを貼ったり、

部屋の隙間に追いやって

怒鳴ったりするのを見て耐えられなかった」。

元保育士の女性は振り返る。

先輩保育士に訴えると

「ここでやっていきたいなら

黙っていた方がいい」と言われたという。

女性は昨年春から勤務したが、

1年足らずで退職。

「自分は何もできず、

子どもを助けてあげられなかった」

引用元:西日本新聞

保育園で録音されたらしいテープで

明かされたのは、

女性保育士の、本当にキツい口調の

言葉でした。

しつけや、叱責とすら言えないような、

それは「いじめ」「虐待」という

印象を持たざるを得ない、

理不尽なものでした。

小さな子供の泣き声も聞こえ、

本当に聞くに堪えないものでした。

保育園側の主張としては

「身体にあざが残るようなことは

していない。

行き過ぎた点があったかもしれないが

今は改善している」というのです。

 

井桁容子さんという

専門家の方がスタジオでコメント

していましたが、

この保育園で行われていたことは

「虐待と言ってもいい」

とのことでした。

もっともですね。

 

身体に傷が残らなかったとしても

3歳ころまでは心を育てる

大切な時期。

「身体に傷が残るかどうか」だけに

注意しているとしたら

保育園としての専門性を

疑う、

というようなことも

おっしゃってました。

 

「不適切保育」を受けた子どもに

心の傷が残らないことを祈ります。

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その保育園はどこなの?

該当の保育園の名前は

明かされていませんでした。

 

ただ、

その保育園がかかげている保育理念は

「明るく素直な自主性と自立の精神を養う」

「何事にも積極的に取り組む

意欲のある園児の育成」

などが挙げられており、

 

福岡市の認可保育園、

定員約300人というかなり

大人数な園である

 

という情報がありました。

 

今後、さらに詳しい

報道がされるかもしれませんね。

理事長が夫、園長が妻で「不適切保育」は組織ぐるみだった?

番組によると、

「不適切保育」は組織ぐるみだったのでは?

という疑惑もあるそう。

 

まず、

その園に勤めていた元保育士の

人によると、

口にセロハンテープを貼って

黙らせるなどの

一連の行為は、

「発覚を防ぐために

ターゲットにする子供を

一定期間で買えていた」

というのです。

一人の子供がダメージを受けすぎて

なにか保護者が異常を感じるのを

防ぐためということでしょうか。

恐ろしいですね…。

 

そして、なぜそんな計算までして

続ける必要があるのかが

疑問ですよね。

 

スタジオの尾木直樹(通称:尾木ママ)さんも、

子供の行動に我慢ならなくて

やってしまったというより、

「ストレス発散」でやっていたという

印象を受ける。

「いじめ」に似ている。

とコメントしていました。

そこに「組織ぐるみ」

疑われる根拠があったのです。

 

「不適切保育」という名の

虐待を主に行っていたのは

ベテラン保育士たちだったといいます。

 

さらに、新人保育士たちの中には

「加担しないといづらい」と感じ、

「不適切保育」に加担する者

いたそう。

もちろんそんなことには

耐えられず、退職していった

保育士もいたそうで、

今回番組で証言しているのも

そのようにして辞めた元保育士の方

なのですね。

 

ベテラン保育士、新人保育士たちを

統括する立場にいるはずの

「主任」に、

複数人がこの件について相談したものの、

主任は「不適切保育」を

黙認していたのだそう。

 

ちなみに

理事長と園長は非常に高齢で

現場にはほとんどおらず、

現在は「入院中のため不在」との事。

 

幼児教育の専門家、

井桁容子さんによると、

「待機児童の多い地域だと、

無理して定員よりも多く子供を

預かってしまう。

主任のストレスもものすごいものがある。

園長は保育の質を保つための

非常に重要な役割があるが、

それができていないような

大変な状況にあったことが

想像できる。

ただ、どれほど大変な状況だったと

しても、子供の権利を脅かすような

ことは決して許されないと思う。」

 

さらに、「不適切保育」が

黙認されたのは、

「保育士に辞めてほしくない」

「これ以上保育士がいなくなると

閉鎖するわけにもいかず

大変なことになる」

という考えもあったことが

推察されるそうです。

 

園の機能を維持するために

子供をストレスのはけ口にしていた

ということが疑われているんですね。

そんな陰惨な職場があるなんて…。

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「不適切保育」の通報が入ったときの市の対応は?保育士は「口止め」されていた?

福岡市に「不適切保育」の通報が

昨年12月と今7月の二度入っていたときの

対応も説明されていました。

 

一度目の時は

園長が一部事実を認めたため

再発防止に努めるよう「口頭指示」

 

二度目の時は

「職員37人に聞き取り調査したものの

不適切保育の確認が取れなかったため経過を見守る」

という対応だったそう。

通報があった時点で

「確認が取れている」ことには

ならないんでしょうか…。

 

その市の聞き取りについて、

元保育士の方が

現在も勤務している保育士の方に

聞いたところによると

「話さないように口止めされていた」

というのです。

これが本当なら組織ぐるみと

言われても仕方ないですよね。

 

それが今年8月のことらしいので、

市の聞き取りが抑止力になって

その後は「不適切保育」が

されていないといいですが…。

 

たぶん、保育士さんは本当に本当に

大変な仕事なんでしょう。

 

でもそのしわ寄せを

子供が受けるのは、

言うまでもない事ですが間違ってますよね。

 

大多数の保育士さんは

きちんとした仕事を

されていると思いますが、

保育園を利用している全国の

親にとっても、

胸がえぐられるような

ショッキングな事件ですね…。

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